FC2ブログ

のばらのアリア

2006年12月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2007年02月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2007年01月
ARCHIVE ≫ 2007年01月
      
≪ 前月 |  2007年01月  | 翌月 ≫

最後の一球/島田荘司

最後の一球

1993年、ロシア幽霊軍艦事件の2ヵ月後。
馬車道の御手洗と石岡のもとを1人の青年が訪れる。山梨の田舎町で美容室をやっているという彼の相談は母のことだった。自殺未遂を起こしたという彼の母の悩みとは?「何もできないかもしれない。」御手洗はそういいながらも、翌日、石岡と共に山梨へ向かう。そして、事件は意外な方向へ。。。

75ページでさっさと事件を解決に導いてしまう御手洗。その後は竹谷亮司という元野球選手の手記になっています。事件の内容とこのタイトルでおおよそのトリックはわかってしまいますし、物語にもある程度の予測がつきます。不思議な大きな謎があって驚きの解決、といったお話ではないのです。社会派ミステリのような感じもあります。長編にしては派手さはありません。でも、面白かったです。真面目に努力を続け、それが報われない竹谷亮司の半生。しかし、彼の歩んできた道はしっかりと彼の財産になっている、そう感じました。だから読後感が良いのです。御手洗の解決にも納得します。さすが島田さん、読ませるなぁ~って感じでした。
プロフィール

のばら

Author:のばら
トイプードルの男の子
ハルとのざっくりした日常

ハル
フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
月別アーカイブ
POWERED
Template by
FC2ブログのテンプレート工房
Design&Customize by
Pretty Heart-blog
Powered by FCブログ